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『レイアウト、基本の「き」』を読んだ

April 16, 2018

レイアウト、基本の「き」

『レイアウト、基本の「き」』の増補改訂版を読んだ。 会社の先輩がおすすめしていた本で、4月から本格的にデザインを仕事として始めたので読んだ。

以下はこの本の目次。

はじめに
CHAPTER 0 レイアウトを「見」てみる
CHAPTER 1 全体構成を考える
CHAPTER 2 書体について考える
CHAPTER 3 写真やイラスト
CHAPTER 4 チャート、地図、表、グラフ
CHAPTER 5 色の選び方、配色
おわりに

目の流れや優先順位などのレイアウトの基本的なところから、タイポグラフィや配色といった DTP におけるグラフィックデザインの基本を一通り網羅している。 自分は情報システムの GUI のデザインしかしてこなかったので、字詰めや約物の処理、印刷物ならではのドブやのどの食い込みの制約、CMYK 表記の黒(K)の扱いなどを新しく学ぶことができた。

各項目ごとに GOOD、BAD の例があり、視覚的にも理解しやすい。この BAD から GOOD になる例と説明がわかりやすく、センスによるところが大きいと感じていたグラフィックデザインは、定石を踏むと自分でも良いものを作れる気がしてきた。2時間ほどの読書時間でこの感覚を得られて良かった。

これまで自分の中でレイアウトというものは、情報設計が完了するとコンテンツの優先度からある程度自然と決まり、あとは余白で情報のマッピングを明確にするもの、という認識だった。 しかし、これはマクロな視点。グラフィックとして成果物のクオリティを高めるためには、ミクロな視点を持つことも大切だ。「デザインは細部に宿る」という言葉もある。

この本を読んで、DTP の成果物を見るときの「目」が少し良くなったと思う。アウトプットの質を高めることはもちろん、良いものを良いと判断できる目も鍛えていきたい。


morishitter

プログラミングもするデザイナー / StylefmtPicostyle の作者 / CSS チョットデキル