Moristapaper

デザインを見る目の解像度

May 10, 2018

良いデザイン(主にビジュアル)のアウトプットをするにはどうすればいいかを考える。 「良いデザイン」とは、単に自分が好きなデザインではないことを先に述べておく。

悪いデザインを発見することは難しくない。悪いデザインは明確に見づらかったり、使いづらかったりするからだ。 強調・一貫性・簡潔性がなかったり、使用されている色のトーンがバラバラだったり、余白が効果的でなかったりする。 悪いデザインを発見する方法、そしてそれを悪くないデザインに改善する方法は、ある程度体系立っているように思う。

一方、良いデザインを発見することは難しい。 良いデザインは見たときに不快感がなく美しく、使い方で迷うことがない。 良いデザインは生活や空間に溶け込みやすく、見落とされやすい。

良いデザインをする人は 目の解像度 のようなものが高く、同じモノを見ていても、そこから得る非言語情報が多いように思う。 目の解像度を高めるためには、常に見て触れる対象を強く意識して見る必要がある。

しかし、良いデザインの例を自分の中に溜めていくだけでは、アウトプット時に既存のスタイルを組み合わせたものにしかならない。 オリジナリティのあるより良いデザインをするためには、良いデザインを見つけられたときに「なぜ良いと感じたのか」を明文化する訓練をすると良いと思った。


morishitter

プログラミングもするデザイナー / StylefmtPicostyle の作者 / CSS チョットデキル