Moristapaper

IP Code

January 25, 2019

10月に買った iPhone XS Max が壊れた。 タッチパネルの下部約3分の1が反応しなくなり、全体的にスワイプ操作ができなくなってしまった。 落下など大きな衝撃を加えたことがないのでソフトウェアの問題だと思い、強制再起動や iPhone の初期化も試したが改善されないので、Apple の正規プロバイダに修理を依頼した。

結果としては、浸水による基盤の錆が原因だった。 基盤部分は部分的な修理ができず、本体交換となるらしい。 僕は AppleCare+ には入っていなかったので、約7万円の交換費用がかかった。

確かに iPhone をよく風呂に持って入り、Kindle アプリで読書をしたり Netflix を見たりしていた。 でもちょっと待って。 iPhone XS MAX って防水じゃないの!!?

iPhone XS Max、及び現在の iPhone 最新シリーズの iPhone XS, iPhone XR の防沫防塵性能は IP68 となっている。 この「IP◯△」の表記は IP Code(International Protection Code)と言うもので、「◯」の部分が防塵性能で最大レベルは6、「△」の部分が防沫・耐水性能で最大レベルが8らしい。 つまり、iPhone XS Max の IP68 は最大の防沫防塵性能ということになる。

iPhone XS Max に買い換える前は iPhone 7 を使っていた。 iPhone 7 の IP Code は IP67 で、iPhone XS Max の防沫・耐水性能よりも低い。 しかし、iPhone 7 も同様に頻繁に風呂に持って入っていたが、2年間使って壊れることはなかった。

また、2018年モデルの Kindle Paperwhite の IP Code は IPX8(X はデータがないことを意味している。特に防塵性能はないものと思った方がよい。)となっており、iPhone XS Max と同程度の防沫・耐水性能であるが、お風呂で利用可能だということを売り文句にしている。

ではなぜ iPhone XS Max は浸水により破損したのか。

もちろん、当然、防沫・耐水性能が最大でも完全に内部に水の侵入を防げるわけではない。 ほとんど毎日風呂で30分ほど使用していたのだ。 iPhone の下部のスピーカー部分から浸水していたんだろう。 以前使用していた iPhone 7 も錆びていたに違いない。 しかし iPhone XS Max はほぼ全面がディスプレイになっているので、浸水しやすい箇所にも基盤が配置されていたのだろう。

高い修理費を払った。もう二度と iPhone をお風呂に持っていくことは辞めよう。


Masaaki Morishita

フリーランスのデザイナー・プログラマー / StylefmtPicostyle の作者